新幹線が、これ以上、最高速度が速くなっても、騒音問題、カーブ区間、駅、前後の列車間隔、北海道新幹線であれば貨物列車に対する速度調整もり、時間短縮の効果は限られます。数分、多くても10分かもしれませんね。
しかし、最高速度を上げるということは、レール、砂利、枕木、コンクリート、のほか、列車構造や耐久性、架線、すり板、パンタグラフも改善していかなければなりません。
トンネルでお互いのすれ違い対策もあります。
車輪とレールの接触、ブレーキ、脱輪、空転なども対策しなければなりません。
一瞬でも最高速度で走る以上は、最高速度以上で走っても確実に安全でなければなりませんね。
そのコストは、莫大ですから、コストのかけるところを高速化より安全面に振り向けた方が良いかもしれません。また、カーブの高速化、信号の改善、駅の乗降のスムーズ化など、時間短縮には、他の要素も絡むかもしれません。
以上を考えると、最高速度をあげればよいというものでもありませんね。
もちろん、直線で、最高速度がずっとキープできるような路線であれば、効果があがるかもしれません。
ただ、安全は、何よりも優先されますので、安全第一で、技術開発を進めた方がいいかな、と思います。
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