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春一番って、なぜ吹くんですか?

春一番は、立春(2/4)頃から春分(3/21)までの間に、初めて吹く、暖かくて、やや強い南風のことです。

発達した日本海上の低気圧があり、南に高気圧がある時、南風が吹くことがあります。東京湾に入ってきた風は、地形的に曲がりますので、風が強くなる、といったところでしょうか。

いわゆる「南高北低」の気圧配置の場合、南風が吹き、温度が上がることがあります。

夏の気圧配置も、「南高北低」ですが、高気圧の張り出しが強いというところです。

ちなみに、日本の周りには、冷たく乾燥した「シベリア気団」、冷たく湿った「オホーツク海気団」、温かく湿った「小笠原気団」、温かく乾燥した「揚子江気団」があります。

この4つの気団が、縄張り争いをすることで、天気が変わります。

春は、揚子江気団による高気圧が日本付近を西から東へと次々に移動します。4日ぐらいの周期で天気がコロコロ変わります。

梅雨は、6月から7月ぐらい、ずっと雨が降っている季節ですね。これは、オホーツク海気団と小笠原気団が、ちょうど日本付近でお互いを譲らないため、停滞前線(梅雨前線)が生じます。

夏は、小笠原気団によって、気温が高く湿った「南高北低」の気圧配置になります。等圧線は、東西方向に長く伸びるため、南東から温かく湿った風が吹きます。

夏から秋にかけて、台風も発生しますね。台風は、日本列島付近の南西の海上で熱帯低気圧が発達し、最大風速が17.2m/s以上になったものを呼びます。積乱雲がたくさん発生しているので、大量の雨を降らせます。

秋は、オホーツク海気団と揚子江気団が、ちょうど日本付近でお互いを譲らない
ため、停滞前線(秋雨前線)が生じます。天気図で、梅雨と秋の天気図の比較をしたとき、どちらも似たような天気図になり、わかりにくようです。

冬は、シベリア気団が発達し、日本海側では雪、太平洋側では山を越えるため、乾燥した晴れの日が続きます。シベリア気団は、冷たく乾燥しているのですが、日本海を通過するときに、水蒸気を含むため湿ります。このため、日本海側では雪が降ります。

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