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空気塊って、どうやって読むのですか。また、その意味や、乾燥断熱減率、気温減率、湿潤断熱減率との関係も教えてください。

空気塊は、くうきかい、と読みます。

いわゆる、空気の塊です。

周りの空気と、この空気塊とは、別物と考えてください。また、周りの空気と、この空気塊の間には、熱のやり取りがない、断熱状態と考えてください。

空気塊が上昇ると、断熱膨張をします。外との熱のやり取りがなく膨張すると、内部エネルギーが高まりますので、潜熱が吸収されます。したがって、温度が低下します。※ 乾燥断熱減率(1.0℃/100m)の割合で気温が下がる。乾燥断熱減率はマイナスの値です。

通常の周りの空気の気温の下がり方は、気温減率(0.6℃/100m)の割合となります。

このため、周りの空気と空気塊は、いつか同じ温度になります。つまり密度がまわりと同じになりますので、空気塊の上昇は止まります。

ちなみに、「減率」とは、気温が下がる割合のことを言います。

もう1つ、湿潤断熱減率という言葉があります。空気塊が凝結するときは、潜熱により温まるので、湿潤空気は乾燥空気よりも気温の下がり方が小さくなります。

湿潤断熱減少率 = 乾燥断熱減率 + 潜熱

(ここで、乾燥断熱減率はマイナス、潜熱はプラスです。)

潜熱は、上昇を続けていくと、値が低くなります。これは、凝結していき水蒸気量が減少することになるためです。

繰り返しになりますが、空気塊と周りの空気は、断熱状態にある、ということは、忘れないようにしてください。

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