志望動機が、そのまま面接対策になると思いますので、志望動機に書いたことを再掲します。
面接は、棒読みではなく、あなたの言葉で、お話するとよいと思います。暗記して完璧に話すのではなく、あなたらしさを出し、論理的に説明できることの方が重要です。落ち着いて、普段通りの自分を出せば、大丈夫です。
当日、多少、間違えても、大丈夫です。堂々と、楽しく会話をすることの方が重要です。
がんばってください!
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志望動機を書くのは、大変ですよね。
まずは、大学や学科、プログラムをよく研究することが大切だと思います。
その上で、うわべではなく、本当に、どうして、その大学、その学科、そのプログラム、そのコースに、入学、受講したいのか、を論理的に、説明することが必要ですね。
面接官の先生方は、パンフレットをそのまま書き写すのではなく、「あなた」が、「なぜ」、志望するのか、を聞きたいと思います。
例えば、以下の質問やコメントを参考にしてみてください。
志望動機は、同時に、面接対策にもなります。がんばってください!
・なぜ、本学、当学科、当プログラム、当コースを受験してくださるのでしょうか。他と比べて、何か異なること、特長があるからでしょうか。なんだか違うところがあるからでしょうか。学生の皆さんを、本気で成長させる意思と仕組みをもった、大学、学科、プログラム、コースでしょうか。
・自己アピール、活動記録は、小さいことでも構いませんので、思う存分、お知らせください!面接官の先生方は、なんとか話を引き出し、合格に導きたいと思っているかもしれません。何もしゃべらない、意欲が見えない、というのは、NGです。
・自分自ら、一生懸命、取り組んだことはありますか。グループで活動した成果を伝える場合、あなたの役割はなんだったのでしょうか。みんながリーダー、部長、副部長であるわけではないと思います。その中で、どの役割を担い、どんな苦労をし、どのように成功に導いていったのか。失敗したとしても、主体的にどのように取り組み、どのような成長をしたのか、を述べるとよいと思います。
。誰かと協働したり、誰かに相談したり、誰かを巻き込んだりして、何かを成し遂げたことがありますか。協働、共創は、大学入学後の、重要なキーワードです。自分ひとりでは何もすることはできません。みんなで協働、共創して、プロジェクトを成し遂げていく力を、面接官の先生方は見たいと思います。
・失敗したり、うまくいかなかったことはありますか。それをどう乗り越えましたか。みんなが成功するわけではないと思います。失敗したり、うまくいかなかったことがあると思います。それを、どのように乗り越えたのでしょうか。協働、共創をキーワードに、うまくまとめてくださるといいと思います。
・本学、当学科、当プログラム、当コースで、どのように成長していきたいですか。夢を見つけている必要はありません。無理にやりたいこと、研究室などを述べる必要もありません。今やりたいことと3年後、研究室に入る時は、違うかもしれません。ここで聞きたいのは、どのような大人になりたいのでしょうか。生きるテーマはなんでしょうか。その人物像、テーマだからこそ、こんなことに取り組んでみたい、ということを述べてくだ去るとよいと思います。この研究をやりたい、この研究室に入りたい、と述べても、その研究は、その大学、その学科、そのプログラム、そのコースでは、できないかもしれません。その研究室の先生は、3年生になるころには定年されるかもしれません。そういう細かいことではなく、どんな大人、どんなテーマ、どんな仕事、どんな分野に携わりたいのでしょうか。その携わりたいことが、本学、当学科、当プログラム、当コースでなければできないのでしょうか。他の大学、他の学科ではだめなのでしょうか。このような視点で、志望動機を書かれると、唯一無二の、皆さんの本当の志望動機になると思います。志望動機は、パンフレットを映すのではありません。あなたの志望動機を、面接官の先生方は、聞きたいと考えていると思います。
・最後に、上記を踏まえ、なぜ、そう考えたのか、なぜ、そうしたのか、を論理的に説明できるようにしてください。
ご参考にしていただければと思います。
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