電気の資格に興味があるとのこと、大変うれしく思います。
まずは、電気の国家試験の第1関門である、第二種電気工事士から勉強されるとよいと思います。
年2回のチャンスがあります。学科試験と技能試験があります。
学科試験は、通っていた高校や大学によっては、免除されることがあります。電気主任技術者の方も免除されます。また、前回学科試験に合格した方は、その次に行われる学科試験のみ免除されます。
学科試験が免除される方は、技能試験のみ受験することで、第二種電気工事士の資格が取れます。
なお、個人的には、学科試験から挑戦するとよいと思います。電気が、どのように発電され、送電され、配電され、私たちが使うことができるのかを理解することができます。
また、その次のステージの国家資格である、第三種電気主任技術者の試験対策にもなります。
第三種電気主任技術者も、年2回のチャンスがあります。理論、電力、機械、法規の4科目ありますが、前回の試験で科目合格(ある分野の科目のみ合格)した方は、その後5回の試験で、その科目合格した分野は免除されます。5回で4科目合格しないと、1回目の合格から取り消されていきますので、注意してください。
また、高校や大学などの認定校で、指定された科目を履修しており、単位数も満足している分野がある方は、その分野の試験科目が免除される制度もあります。
電気工事士も、電気主任技術者も、需要が高まっており、待遇もよくなってきています。
Soceiety 5.0、ウェルビーイング、スマートシティー、電力エネルギーや環境の分野で、将来、活躍したいと考えられているなら、必須の国家資格です。ぜひ、両資格の勉強し、合格を勝ち取り、社会で活躍していただければと思います。
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